パステル画
この年の1月に父が他界した。この年賀状を書いていた時、父はすでに年を越せるか、分からかった。 人生の終わりを目前にしている父と明日がくる私・・。 日々の繰り返しが、生きている証であり、それこそが、自分自身の未来である。 デザインは、丘の上に立って未来を眺める父と私。 父は21世紀を見ることができなかった。