パステル画

年賀状

1998年(平成10年)とら

この年の1月に父が他界した。この年賀状を書いていた時、父はすでに年を越せるか、分からかった。
人生の終わりを目前にしている父と明日がくる私・・。
日々の繰り返しが、生きている証でありそれこそが、自分自身の未来である。

デザインは、丘の上に立って未来を眺める父と私。
父は21世紀を見ることができなかった。



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